イントロとアウトロは一生懸命考えよう

作編曲の心得

曲を作っていて本編部分ばかり目が行ってしまい、イントロとアウトロはいつも同じパターン。

いつも最後に急いで作って作品完成にこぎつける。

しかし、イントロとアウトロをお座なりにすると曲が台無しになってしまいます。

いつもイントロはレッテルAの伴奏が4小節前に伸びて、エンディングはフェードアウトで済ます。

これでは曲がワンパターン化してしまい面白味が全くなくなってしまいます。

これを回避する方法を書いていきます。

構想段階からイントロとアウトロを考えておく

曲の本編部分が出来上がってからイントロとアウトロを急いで考えて、とりあえず形にする。

それでは、取ってつけたようなことになり、作品の一体感が無くなりかねないです。本編が出来上がってからイントロとアウトロを付け足すのは、本来は非常に難しいことなのです。

当初の構想段階から「大体こんな感じにしよう」ぐらいの漠然としたものでいいので、イメージしておくことが大事です。

たくさんの音楽を聴いてイントロとアウトロのストックをしておく

日ごろからFMラジオなどかけたり、音楽配信サービスなどで色んな曲を聴くことでいいと思った曲は、チェックしておきましょう。

自分の曲を作ろうと思ったときに、「あの曲を参考にできないだろうか」とおもったら、ストックから出していきましょう。

ライブ演奏よりもスタジオ制作の音源を参考にする

スタジオ録音の方が、作り込んだイントロとアウトロが多いです。

ライブではバンド内の楽器編成で全てを表現してしまっていて簡素になってしまっていることもありますし、セットリストの前後の曲からの流れで省略されてしまったりなどもあります。

また、ライブは会場の盛り上がりで、本来の長さよりも曲を伸ばしたりなどもあります。そういったものはライブとして成り立っているということも多いので、安易に真似をするのは危険です。

まとめ

アウトロがフェードアウトにすることが悪いというわけではありません。

それが最初から考えたものであれば、全く問題がありません。

しかし、それらを全く考えてなくて、最後に困ってテキトーに決めるのだけは

やめましょう。

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