楽器を集めよう

機材に対する心得

DTMでは打ち込んで自動演奏することで色々な音色を表現できますが、実際楽器を弾いて録音して混ぜてみるのも大きな魅力です。

DTMの環境を整えるのにもお金がかかりますので、楽器まで購入する余裕がないという状況が生まれます。

これにどう対処していくかについて書いていきます。

楽器を探していることを周りの人に話しておく

そんなことをしても無駄だろうと思った方もいるかもしれませんが、案外そうでもないのです。定番のギター、ベースギターなどは演奏人口がたくさんいます。

例えばギター弾きの友人がいたなら、そういったことを話しておくことで、昔使っていて使わなくなったギターを譲ってくれたり、その人の伝手で楽器を処分したい誰かに繋げてくれたりすることがあります。

この場合、知り合いなのでお店を通すよりも安心して楽器を手に入れられることも多いと思いますし、誰が使っていたか分からない中古品を購入するよりも気分的にもいいと思います。

また、お店で新品を購入するとなればエントリーモデルしか買えないような金額で、少しいい楽器が手に入るかもしれません。

楽器を集めるのが趣味の人などもいます。そういう人は色々なところから楽器を集めていたりします。楽器が増えすぎて、どこかに処分しようとしていたりする場合もあり、事情を話せば快く譲ってくれたりもします。

とにかく、ギター、ベースなどは探していることをいろんなところで話しておきましょう。

演奏人口も多いので思いがけないところから話が舞い込んでくることもあります。

楽器奏者から楽器を借りる

なかなか譲ってもらうまでいかなくても、楽器を弾く人であれば、楽器を数本所有していることは多いです。

使ってないものがあれば、押し入れで埃をかぶっているだけなので、快く貸してくれるはずです。

他人のものなので少し管理に気を使いますが、録音をとりあえずやってみるのに、いきなり購入するのはハードルが高いと思ったら、借りるのは一つの手です。

例えば、ギターであればいろいろな形状のものがありますが、いろいろ借りてみることで自分に合っているものが分かったりします。

実際に弾いてみることで、いざ購入してみたいと思ったときの参考にもなります。

DTMで作編曲をしていることを周りに話しておく

あわせてDTMをやっていることを周りに話しておきましょう。

昔使っていたが、今は使っていないシンセや電子ピアノなどを譲ってもらえる可能性があります。

音源に関しても、いろいろ新品を購入して揃えているとお金がいくらあっても足りませんので、貸してもらったり、譲ってもらえると助かります。

しかし古い機材は、自分の環境では使えなかったりPCに繋いで不具合が起こるものもありますので、PCに接続する際は注意が必要です。

昔のアナログシンセや、ハード音源は、本物を持っている人も少なかったりしますので、デジタル音源の似せた音ではなくて、本物の音が手に入るのでいいかもしれません。

まとめ

楽器は高価なものを求めればキリがありませんし、新品でそこそこの音質のものを選ぼうとしたらある程度の価格のものになってしまいます。

安価で譲ってもらったり、貸してもらった楽器なら、思いもよらなかったマンションの騒音事情や、自分には合わなかったなどの事情で無駄になることもある程度防げると思います。

周りの人には自分がやっていることと、楽器を探していることを話しておきましょう。

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